2013年05月18日

中央公園5月18日調査結果

さすがに5月中旬。
あれほど賑やかだった鳥たちもひと段落です。
渡り途中の鳥たちの姿はありませんでした。
騒々しいエナガの家族群もいませんでした。

お蔭で公園はちょっと火が消えたようです。
それでもシジュウカラの囀りが3か所から聞こえてきました。
2か所では巣立ちビナを連れているようです。

今春は囀り数や観察地点に注意して記録をつけてみました。
下の図は今春のシジュウカラの大まかな縄張り配置です。

シジュウカラ2013_4.jpg
(2013年4月中旬から5月中旬のシジュウカラの縄張り分布)

少なくとも6つがいが確認されました。
ただ、住宅地も行動圏に含めているようです。
1か所では虫をくわえて住宅地へ飛んでいくのが観察されました。

調査を始めた2003年ごろの今の季節。
せいぜいひとつがいが記録されるだけでした。
この10年でだいぶ増えたものです。

ササゴイも増加した鳥です。
今年は5か所で営巣中。
ただ、今朝は1か所で親鳥の気配がありません。
抱卵で伏せているだけなら良いのですが…。

新たに1か所でササゴイの出入りを確認しました。
枝が込み入っていて様子がわかりません。
新たな巣でしょうか。
次回も探してみます。

これからの季節、公園はムクドリの家族群で賑わいます。
今日は嵐の前の静けさと言ったところでした。

今朝の参加者7名 記録種数20種 記録個体数114羽
次回は5月25日午前6時30分からです。担当:平野


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2013年05月11日

中央公園5月11日調査報告

早いもので、5月も10日が過ぎました。
公園の鳥たちは子育てに大忙しです。

今朝の集合場所一帯はエナガの喧騒でなにも聞こえない状態。
先日、巣立ちしたヒナたちが親鳥に餌を強請っていました。

活発に動き回るため数をカウントするのも一苦労。
手分けして数えると少なくとも18羽はいるようです。
2巣のヒナが合流したのでしょう。

この喧騒を聞きつけて?ツミの雄が飛来しました。
低木の周りを飛び回り、エナガが潜む近くにとまって獲物を物色。
近くを人が歩いてもお構いなしです。
我慢できなくてエナガが飛び立つとツミも間髪いれずに追跡。
エナガは上手く逃げられたのでしょうか。

しばらくするとエナガたちはまた煩く鳴きだしました。
群れから離れると次第に静寂が戻ってきました。
街の騒音が気にならないほどです。

コース終盤になると、ササゴイの鳴声が聞こえてきました。
池の上を2羽で飛び回る姿も。
枝にとまった1羽は脚が異様に赤い個体でした。
目先も赤味が増していました。
婚姻色?

ササゴイ130511.jpg
(枝で鳴くササゴイ。脚が赤い。撮影:Oさん)

Kさんによると今朝、枝をくわえて入るのを見たとのこと。
そこで、新たな巣を探すことに。
ほどなく、巣を確認しました。
まだ初期の巣造り段階です。
これで5個めです。

もう1羽さかんに飛び回る個体がいました。
これからまだ巣が増えるかもしれません。

シジュウカラ_幼130511.jpg
(シジュウカラの巣立ちビナ 撮影:Oさん)

集合場所付近に戻るとか細いシジュウカラの声。
成鳥のあとに続いて巣立ちビナ3羽が出てきました。
まだダウンを所々付けていました。
巣立ち直後のようです。

今朝は他に2か所で餌運びを確認しました。
来週はさらに家族群が増えるかもしれません。

今朝の参加者5名 記録種数20種 記録個体数114羽。
次回は5月18日6時30分からです。担当:平野
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2013年05月04日

中央公園5月4日調査報告

今朝は気温こそ低いものの気持ちの良い五月晴れ。
このところ寒気団の影響で低温が続いています。
そのためか、渡り途中の鳥たちが多く記録できました。

調査開始早々、エナガの家族群の声。
カシの茂みに巣立ちビナが隠れていました。
この家族群は先週、ドイツトウヒの巣から巣立ちしたヒナです。

エナガの近くに動き回る小鳥。
センダイムシクイです。
さらに、近くのコナラの茂みからキビタキの地鳴き。
探すと新緑の枝に雄が見つかりました。

キビタキ♂130504.jpg
(コナラの葉に隠れるようにとまるキビタキ 撮影:Oさん)

夏鳥たちに混じってアオジの地鳴きも確認。
上空をシメが鳴きながら通過していきました。

日本庭園では聞き覚えのない鳥の声。
オオルリ?
コサメビタキ?
皆で探しても見えません。

と、中型の鳥の飛び込む影。
とまったあたりを探すとツミの雄でした。
さらに、足には小鳥が...。

散策路から20mほどの低い枝で獲物をむしり始めました。
獲物はアオジのようです。
皆さん息を殺してじっと観察。
散策中の人にも双眼鏡を貸してみてもらいました。

皆さん、間近で獲物をさばく現場は初めてのこととか。
ツミが飛び去ったあともしばし虚脱状態。
エゾムシクイの鳴声で我に返るほどでした。

ezomushikui_130504.jpg
(カシの梢を移動するエゾムシクイ 撮影:Oさん)

さらにキビタキの声。
先ほどとは別の個体です。

最後は恒例のササゴイの観察。
今朝は少なくとも7羽。
巣も3か所で確認しました。

1巣では巣の中で交尾も。
でも先ほど抱卵を交代した個体とは別?
つがい外交尾??

今日は久々にインパクトが強く残る調査でした。
次回は少し落ち着くことでしょう。

今朝の参加者6名 記録種数26種 記録個体数133羽
次回は5月11日6時30分からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 14:39| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする
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