2010年07月17日

Birder9月号は地域により違う鳥の臭いについて紹介

9月号の連載では,ユキヒメドリの脂腺からでる脂の臭いが都市の個体群と山の個体群で違っているという研究について紹介しました。

生まれた場所を識別できるような信号なのか,ロシア人の体臭が蚊避け効果があるように(とぼくは信じているのですが)何らかの適応なのか・・・。

いずれにせよ,鳥でも意外と臭いが重要なのではないか,というのが最近の研究で見えてきているようです。


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2010年06月22日

Birder 8月号は鳥の特性の南北差について紹介

8月号には,10年くらい前のちょっと古い論文ですが,渡り鳥の種数の南北差について紹介しました。
ハイタカの研究で有名なNewtonさんたちの論文で,アメリカとヨーロッパの鳥の分布を緯度ごとに集計して,夏鳥が全体に占める割合が,おそらく冬の寒さの度合いによって決まっている(冬に寒いところほど夏鳥の割合が高い)ということについてまとめた論文です。

日本はどうかな? と思って解析してみると,やはり同様の傾向がありました。また,夏鳥の減少度合いも北の方が減少していなくて,南ほど減少しているなどないかと思い,解析してみたのですが,それは見いだせませんでした。経験からすると,ありそうな気がしたんですけどね。もう少し粘って,いろいろ解析してみようと思います。
posted by バードリサーチ at 22:06| 論文・記事 | 更新情報をチェックする

2010年05月02日

Birder 6月号は鳥が意外と臭いをかぎ分けていることについて紹介

雑木林でキビタキやオオルリの声が聞こえるようになってきて,初夏を感じるようになってきました。オオヨシキリもアシ原で鳴いていますね。お聞きになった方は季節前線ウォッチにご報告ください。

さて,暖かくなってくると汗ばんだ自分のオヤジ臭が気になってきます。鳥はキウイやミズナギドリなど一部の鳥を除いて臭いにはあまり敏感でなく,そういった?臭いは気にならないのかと思っていたのですが,臭いで捕食者を感知できるまでに臭いに敏感だという論文をみつけました。Birderの6月号ではそれを紹介しています。

今月中旬発売。機会があったら見てください。
posted by バードリサーチ at 16:42| 論文・記事 | 更新情報をチェックする
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