2012年03月27日

アオゲラの心の拠り所

今朝,アオゲラの雌が地上採食しているのを見ました。地面を掘り返してアリをたべています。夏には木の幹にアリの巣ができていますが,そう思って見てみると,この時期木の幹には巣はありません。やはり吹きっさらしになる木の幹よりも地中の方が暖かいのでそちらに移動するのでしょうか。

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アオゲラが掘っていた地上の穴。写真だとよくわからないけど,アリがたくさんうごめいている。


そんなこともあり,この時期,アオゲラにとって地上採食は重要なことなのかもしれません。その地上採食をするにあたり,普段樹幹採食をしているアオゲラにとって,ネコに襲われるかもしれない普段と違う場所に降りていく恐怖にうちかつ必要があるのではないかと思います。このアオゲラを見ていると,広場の真ん中の地上で採食しているのですが,採食中も傍らにある切り株にちょっとのっては,また,地上で採食するということをくりかえしていました。切り株もそんなに高いわけではないので,ここに来ることで遠くが見渡せるわけではありません。きっと,こんなものでも,木があることが地上で心細い思いをしているアオゲラの心の拠り所になっいてて,採食場所を拡張できているのでしょうね。

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アオゲラの心の拠り所になっていた切り株

ぼくにとって「木」に相当するもの何だろう,と考えてみたのですが,なにも思いつきません。これはぼくが自由で心が強いことを意味しているのか,それとも「木」がなくて,能力を拡張できていないことを意味しているのか…。さて,どうなのでしょうね。


posted by バードリサーチ at 08:47| 活動報告 | 更新情報をチェックする
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