2011年01月05日

新春チュウヒ類就塒調査

1月4日は、渡良瀬遊水地で恒例のチュウヒとハイイロチュウヒの就塒調査を行ないました。
この調査は、1994年から日本野鳥の会栃木県支部の有志によって毎年実施されてきましたが、4年前からオオタカ保護基金とバードリサーチの共同調査として行なわれています。

午後3時、宇都宮市や東京から総勢17人が渡良瀬遊水地に集結しました。
参加者は、調査地点の割り振り後、7か所に分かれて調査を実施しました。
調査風景.JPG
(調査風景)

その結果、チュウヒ40数羽、ハイイロチュウヒ10数羽がそれぞれ記録されました。
両種とも昨年より多く、チュウヒでは過去2番目に多い個体数でした。
また、両種とも12月下旬に実施された予備調査による予想個体数より多いものでした。
特にチュウヒでは約5割り増しです。
年末の北日本の大雪の影響で、新たに渡良瀬遊水地へ飛来した個体がいたのかもしれません。

塒入りチュウヒ.JPG
(塒上空へ飛来したチュウヒ)

私たちは、この調査を来年以降も継続して行なっていく予定です。
日本のほかの越冬地でも同じ時期に同様の調査を行なうことで、日本におけるチュウヒ類の越冬個体数のモニタリングができると思われます。
1か所でも多く、調査が行なわれることを願っています。


posted by バードリサーチ at 18:53| みにクル報告(その他) | 更新情報をチェックする
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