2013年05月20日

鳥・人・自然 いのちのにぎわいを求めて(東京大学出版会)

樋口さんの最新作,ご寄贈いただきました。ありがとうございます。

タイトル,何か聞き覚えが…と思いましたら樋口さんの退官記念講演のタイトルですね。そのとおり,東京大学時代の仕事を中心に,またその前の仕事も含めまとめたものです。
これだけたくさん本を書いていると,どうしても内容は重複してしまうものですが,今までより,より一般の人を意識したような書き方と内容になっています。

身近な鳥の話やチェルノブイリの話などこれまでの著作に入っていないものもありますが,これまで樋口さんの本を読んだことなかった人に特におすすめです。

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鳥・人・自然: いのちのにぎわいを求めて
樋口 広芳 (著)
出版社: 東京大学出版会 (2013/5/11)
ISBN-10: 4130633368


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2013年05月19日

西丹沢と木曽赤沢へ(植田)

5月17日,18日と西丹沢と木曽赤沢に森林のモニタリング調査,転戦してきました。

丹沢はシカ害で有名ですが,西丹沢はまだシカがほとんど入って来ておらず,5年前の第1回目のモニ1000調査ではシカは見られませんでした。しかし今回はいた。イノシシらしき痕跡も。まだまだ笹がしっかり茂っていて,コルリやコマドリの声は聞かれ,ソウシチョウやウグイスもいましたが,調査地から離れたところには,シカの樹皮剥ぎもみられましたし(おそらく風害とのあわせわざで)笹が枯れてしまっているところもあり,今後がちょっと心配になりました。

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まだ笹がびっしり茂るブナ林(左)と笹の枯れてしまっている場所(右)


続いて行った木曽赤沢はヒノキの天然林です。天然林と言えどやはりヒノキ林。鳥は少ない。
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看板には「森林浴発祥の地」とありました。フィトンチッドたっぷりの匂いがして,沢があるのでマイナスイオンもたっぷり。普段の自分と違う人間に変身できた思いがしました。


でも,東京に帰るからには,普段の自分に戻らねばなりません。行ってきました。カツ丼。ちょうど帰り道のそばに町をあげてカツ丼している駒ヶ根がありましたので,寄ってきました。道にはカツ丼の幟が多数立っていて。うれしくなります。
丼の中でカツも立っていました。

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2013年05月18日

中央公園5月18日調査結果

さすがに5月中旬。
あれほど賑やかだった鳥たちもひと段落です。
渡り途中の鳥たちの姿はありませんでした。
騒々しいエナガの家族群もいませんでした。

お蔭で公園はちょっと火が消えたようです。
それでもシジュウカラの囀りが3か所から聞こえてきました。
2か所では巣立ちビナを連れているようです。

今春は囀り数や観察地点に注意して記録をつけてみました。
下の図は今春のシジュウカラの大まかな縄張り配置です。

シジュウカラ2013_4.jpg
(2013年4月中旬から5月中旬のシジュウカラの縄張り分布)

少なくとも6つがいが確認されました。
ただ、住宅地も行動圏に含めているようです。
1か所では虫をくわえて住宅地へ飛んでいくのが観察されました。

調査を始めた2003年ごろの今の季節。
せいぜいひとつがいが記録されるだけでした。
この10年でだいぶ増えたものです。

ササゴイも増加した鳥です。
今年は5か所で営巣中。
ただ、今朝は1か所で親鳥の気配がありません。
抱卵で伏せているだけなら良いのですが…。

新たに1か所でササゴイの出入りを確認しました。
枝が込み入っていて様子がわかりません。
新たな巣でしょうか。
次回も探してみます。

これからの季節、公園はムクドリの家族群で賑わいます。
今日は嵐の前の静けさと言ったところでした。

今朝の参加者7名 記録種数20種 記録個体数114羽
次回は5月25日午前6時30分からです。担当:平野
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