2013年02月25日

フィールドノート2で見た鳥の数を数える。

バードリサーチでは、「フィールドノート2」というweb上の観察記録システムを提供しています。
登録が必要ですが、協力会員(年会費タダ)でもご利用できます。
ご利用規則をご了解の上でご利用ください。詳しくは↓

http://www.bird-research.jp/1_katsudo/yachodb/index.html


私も長年フィールドノート(手帳)を愛用していますが、集計がめんどい。
で今年から本格的に使ってます。
どういうことができるのかの一例をご紹介します。

今回は、今年になって何種類の鳥を観察しているか。
毎年気分が向いたら年間何種ぐらいの鳥を見ているか数えてます。
しかし、なかなか集計が大変です。

そこでフィールドノート2を利用します。
まず、ログインします。
野鳥カード管理のタグで観察記録を入力するので、新規登録を押してください。
フィールドノート2-1.jpg

『野鳥カード 新規登録』画面が開きます。
上から2番めに調査地という項目があります。
入力する所が初めて行った場所だとして、新規登録を押してください。
フィールドノート2-2.jpg

『調査地 新規登録』画面になります。
ここで、この記録カードを集計に含めるために、
下の方にある『定点調査』のところを「定点調査地として登録」にしておく必要があります。重要なのはココです。むしろココのみといっていい。
フィールドノート2-3.jpg

次にクロス集計タグを開き、何種見ているか数えたい期間を設定し、ダウンロードボタンを押すと、csvファイルができますので、これをエクセルとかで開きますと。
フィールドノート2-4.jpg

見た鳥と、見た場所の一覧表がでます。ここで、左行に並んでいるのが見た鳥です。
これを数えればOKです。結構簡単です。
でも普段忘れずに観察記録を入力するのも大変なんですよね。
フィールドノート2-5.jpg
posted by バードリサーチ at 14:11| その他 | 更新情報をチェックする

2013年02月23日

中央公園2月のまとめ

アッという間に2月最後の調査です。
そこで、今冬の生息状況をまとめてみました。

2009年から4年間の月ごとの記録種数を下図にまとめました。
今年の冬は例年より記録種数が多いことがわかります。
今冬はヤマガラ、ヒガラ、キクイタダキ、ルリビタキが越冬しているためです。

種数13年2月.gif
(ひと月ごとの記録種数 4月から3月が1年。黄緑が2012年度)

冬鳥の越冬状況
下図は昨年個体数が少なかったシメとツグミの10日ごとの最多個体数です。
10月上旬から3月下旬までを表示しています。
今期のシメは秋口は例年より多かったものの(今冬は黄緑)、11月以降では2010年(ピンク)とほぼ同じでした。

シメ1302.gif
(シメの10日ごとの最多個体数の推移)

ツグミでは、秋口は多かったものの1月は昨年と同様でした(2012年冬は黄緑)。
しかし、2月にはいると昨年(赤)より少なめのようです。
なお、2010年(ピンク)は例年より多い傾向にありました。

ツグミ1302.gif
(ツグミの10日ごとの最多個体数の推移)

一方、ツグミと同じような採食形態のシロハラも下図にまとめてみました。
今冬(黄緑)のシロハラは、全体的に個体数が多いことが見てとれます。

shirohara_1302.gif
(シロハラの10日ごとの最多個体数の推移)

以上のことから、今冬の中央公園ではシメは例年なみで、ツグミは少なめ。
シロハラはやや多く越冬していることがわかりました。
近縁なシロハラとツグミでは生息状況が違っているらしいこともわかりました。
こうした傾向がこの場所だけなのか、それとも宇都宮全体の傾向なのか興味深いです。

来月が終わるとこの調査も10年が経過します。
この公園を利用する鳥たちの変動がだいぶ見えてきました。
機会があればきちんとまとめてみたいと思います。

今朝の参加者4名 記録種数25種 記録個体数151羽
次回は3月2日7時からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 15:04| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする

2013年02月17日

根室でワシ調査(植田)

環境省のお仕事で,根室でワシ調査してきました。仕事の仕様には入っていない独自調査として,ワシが飛んでいる時にどういう所を見ているのかをビデオ撮影して調査。採食地への移動の時は,まっすぐ前を向いているけれども,海岸で飛んでいる時は,しばしば下を向いて,飛んでいることがわかりました。ワシは下を向くと正面は見えないそうです(野鳥の不思議 No 86)。食べ物を探している時は,少し目を離すだけなので,この程度ならば,これが原因で風車にぶつかるとは思いませんが,美味しそうなものが目についた時には,そちらばかり見てバードストライクの原因になるかもしれません。機会があれば,海岸に食べ物でも置いて,その時の飛行を観察してみたいと思いました。

今回の調査の私的な最大の収穫は,納沙布に行って,日本最東端のカツ丼を食べたこと。最北端の宗谷,最南端の母島も押さえているので,最西端も押さえたいですね。沖縄はカツ丼少ないと聞いているので,与那国にはカツ丼あるのだろうか?
また,北海道はタマネギだけでなく,いろいろな材料を混ぜるという傾向も発見。最東端のカツ丼にはタケノコが入ってました。

nosappu.jpg
posted by バードリサーチ at 23:33| 活動報告 | 更新情報をチェックする
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