2012年12月29日

中央公園12月29日調査報告

天気予報では強風を伴う雨。
ところが、開始時刻には青空が広がってきました。
前回が雨天中止でしたので、一安心です。

ただ、鳥たちはシジュウカラ類を除くと全体的に低調でした。
しかも、ヒガラは高木の樹冠付近で採食。
個体数をカウントし易いものの間近で見られず少し不満が残りました。

higara_121229.jpg
(公園で越冬中のヒガラ 撮影:Oさん)

さて、今日は12月最後の調査日。
今までの記録をまとめてみました。

今年の12月は5回の調査で34種が記録されました。
11月に引き続き例年よりやや多めです。

種数12年12月.gif
(月ごとの記録種数の推移 緑が2012年、4月から3月が1年間)

今冬はヤマガラ、ヒガラ、キクイタダキが越冬しているためです。
このうち、ヤマガラとヒガラは個体数でも過去の記録と比べ最多です。
今日もヤマガラは6羽、ヒガラは9羽記録できました。

ヤマガラヒガラ12年.gif
(今秋以降の10日ごとの最多個体数の推移。ピンク:ヤマガラ 青:ヒガラ)

ヤマガラやヒガラの陰で目立たないもののシジュウカラも多めです。
今年は5月から多かったことから繁殖成績が良かったのかもしれません。

シジュウカラ12年12月.gif
(シジュウカラの月ごとの平均個体数の推移 緑が2012年、4月から3月が1年)

一方、カルガモは10月こそ多かったものの、11月、12月と少ないままです。
12月では過去4年間で最低でした。
宇都宮市のほかの調査地ではさほど減っていません。
ともすると餌をやる人が少なくなったためかもしれません。

カルガモ12年12月.gif
(カルガモの月ごとの平均個体数の推移 緑が2012年)

昨年少なかったシメも今年はユリノキで見られています。
ツグミは記録されるもまだ少なめです。

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(今年は例年並み?地上で採食するシメ 撮影:Oさん)

鳥たちの生息状況の変動は調査の楽しみになっています。
来年は鳥たちのどんなドラマが見られるのでしょうか。
楽しみです。

今朝の参加者4名 記録種数25種 記録個体数193羽
次回は1月5日午前7時からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 16:46| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする

2012年12月28日

今年の東日本の山は鳥少ない? 佐渡でモニ1000調査(植田)

小佐渡のモニ1000森林調査地でセンサスしてきました。雪は20cmくらい。表面が固くなってたのでスノーシューは使わずOK。でも鳥は少ない。特にツグミ類が少ない感じ。先日届いた那須調査地の結果も去年はたくさん記録されてたのに今年はほとんど鳥記録されてない。秩父や志賀もライブ音を聞く限りでは少ない感じだし,東日本は低地は鳥が多いけど山は少ないのかな。今年のカツ締めは地元のN津さんに紹介してもらったとんかつ中堀。今年も各地でたくさん食べました。来年も,誰からも期待されていないけど,頑張ります。

では,皆様良いお年を

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posted by バードリサーチ at 20:47| 活動報告 | 更新情報をチェックする

2012年12月25日

スズメの謎(誠文堂新光社)

表記書籍をいただきました。絵も多くて,読みやすい本です。バードリサーチが三上さんたちと一緒に行なった「子雀ウォッチ」も紹介されています。

doc20121220185934_001.jpg

スズメの謎: 身近な野鳥が減っている!?
三上 修 (著)
価格:¥ 1,575
誠文堂新光社
http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=3653

以下,著者の三上さんからの本の紹介です。
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このたびスズメの本を出すことになりました。スズメが日本に何羽いるのか、なぜ減っているのか、そして、みなさまにご協力いただいた子雀ウォッチについて、実施した経緯も含めて書いてあります。本全体としては、中高生向けに未来の鳥の研究者になって欲しいという思いを込めて書きました。ちょっと難しいところもあるかもしれませんが、イラストなども豊富ですので、ぜひ手に取ってみてください。
posted by バードリサーチ at 18:27| 書籍紹介 | 更新情報をチェックする
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