2012年10月13日

中央公園10月13日調査報告

穏やかな快晴。
気がつけば上着が必要な季節になりました。

今朝の公園はメジロやシジュウカラの鳴き声が四方から聞こえてきます。
何か新たな出会いの予感。

日本庭園で今回も大形ツグミのか細い声。
前回の姿が見えないモヤモヤ感が皆の頭に過ぎりました。
しかし、今朝はサクラの枝にとまる影。

何とマミチャジナイの雄でした。
この公園では初めての記録です。

地鳴きはアカハラとシロハラの中間的な声のように聞こえます。
観察していると向うからさらに近づいてきました。
5、6m先の枝にとまってくれました。

マミチャジナイ121013_1716.jpg
(マミチャジナイの雄 撮影:Oさん)

このマミチャジナイ、近くの小路を人が歩いても逃げません。
お蔭で皆、心行くまで堪能することができました。

大池の縁の植え込みではシジュウカラ類とメジロが群れていました。
ヒガラとヤマガラも間近で観察できました。
ヒガラは少なくとも4羽いるようです。

そして、最後にゴジュウカラの出現です。
ゴジュウカラは宇都宮の平地林では年によって記録される冬鳥です。
公園の西側の平地林で前回記録されたのは2006年の冬でした。
この公園でははじめての記録です。

ゴジュウカラ121013_1709.jpg
(採食中のゴジュウカラ 撮影:Oさん)

今秋はヒガラやヤマガラが多いため、ゴジュウカラの飛来も予想されていました。
予想的中です。
1994年や2006年の冬期のような状態になってきました。
とすると、コガラも飛来するかもしれません。

益々、冬が楽しみになってきました。
前回と違い姿をじっくり見られ、清清しい朝になりました。
次回はジョウビタキも来る頃です。
さらにはツグミも?
来週に期待して解散。

今朝の参加者:4人、記録種数20種、記録個体数240羽
次回は10月20日、午前6時30分からです。担当:平野


posted by バードリサーチ at 13:18| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする

2012年10月10日

【みにクル】狭山丘陵公園調査10月(守屋)

月1定例の狭山公園調査は、参加者2名で行ないました。

さすがに渡りの時期とあって、種数、個体数とも9月に比べて増えました。コサメビタキ1羽が観察されました。あと、ヒヨドリの個体数が増えました。ヒヨドリの秋の渡りについては、北の地域より南の地域で渡りが早く開始され期間も長かったと中央農研の山口恭弘さんが学会で報告しています。まず地域での移動が始まるのですかね。近くの山から降りてきたんでしょうか。
公園内では、17種、189個体でした。2010年も10月の調査でポンと伸びましたね。
まだ確認できてないですが、ツグミの動向にも注目です。今年は初冬から多いかもしれません。
2012Oct-Park.jpg

湖(堤防上)では、25種、185個体と記録的に多かったです。湖面の鳥はそんなに多くありませんでしたが、移動中と思われる鳥が多く、アオサギが53羽雁行を組み南下、アマツバメやイワツバメも舞っていました。また、オオタカがいたため、ハシブトガラスも多く、久しぶりに賑やかでした。また、ホシハジロ、クビワキンクロなどのカモも初出しましたが、居着かないのでしょうねきっと。
2012Oct-Lake.jpg

各地でヤマガラが多いという話を聞いていたのですが、ヤマガラは確認されませんでした。ただ、シジュウカラや、エナガが多いように思いました。
ちなみにシジュウカラの出現状況をグラフにすると、一昨年の動向によく似ています。
一昨年もシジュウカラは、多かったんですね。山の方から早めに降りてきたということなのか?ヤマガラの動向とあわせて気になります。
ちなみに、欧州のアオガラも今年ヤケに多いとのことです。
2012Oct-parus.jpg
シジュウカラの年毎の動向(調査範囲内)。

来月は、特別に第2週になります11月10日 6:30からの予定です。
posted by バードリサーチ at 09:50| みにクル報告(狭山) | 更新情報をチェックする

2012年10月06日

10月6日中央公園調査報告

10月最初の調査です。
天気は生憎の曇り空。
見上げると上空高くV字型の編隊で飛ぶ大形の鳥の群れを発見。
アオサギです。全部で60羽前後。
高高度を北から南へ通過していきました。

大池のカルガモはさらに増えていました。
全部で103羽。
残念ながらカルガモだけで、コガモなど他のカモは混ざっていません。

日本庭園から、か細い鳴き声が聞こえてきました。
声の主の一つはシメ。
サクラの枝先に2羽とまりました。
さらにその後、上空を別の6羽が通過。

今秋の初認は9月8日でした。
例年よりかなり早い飛来です。
聞くところによると北海道ではシメが大変多いとのこと。
そのため、早く渡っているのかもしれません。

スギの木立で別の鳴き声。
ツリーと大形ツグミの地鳴きです。
どうもアカハラらしいのですが、いくら探しても姿はみえません。

さらにヒガラの鳴き声も聞こえてきました。
しばしの間、ヒガラの鳴き声の識別講習会です。
今冬は公園で久しぶりにヒガラの越冬が期待できそうです。

茂みではカケスが3羽飛び交っていました。
渡りの途中に立ち寄ったのでしょう。
今度は上空をヤマガラが鳴きながら通過していきました。

今冬はヒガラやヤマガラ、シメの当たり年のようです。
さらに、数日前まで訪れていた北九州地方の島ではアトリやマヒワの群れがみられました。
とすると、今冬は冬鳥の当たり年かもしれません。
今から楽しみです。

hitaki_121006.jpg
(枝先のヒタキ類 左がコサメビタキ、右がエゾビタキ 撮影:Oさん)

今日の調査の閉めはエゾビタキでした。
5、6羽が木立の天辺で採食中。
中に1羽コサメビタキも混ざっていました。
彼らの姿も今回が見納めかもしれません。
名残惜しいのですが、次を期待して解散。

来週は、ツグミ類などがさらに見られるかもしれません。

今朝の参加者4名 記録種数21種 記録個体数254羽
次回は10月13日6時30分からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 13:42| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする
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