2012年09月08日

中央公園9月8日調査報告

さすが9月。
朝夕はめっきり涼しくなりました。
公園のセミの鳴き声も減り、鳥たちの声が聞きやすくなりました。

ただ、スタート直後は鳥たちの声もひっそり。
時おり、ハシブトガラスの鳴き声が聞こえてくるだけでした。
一月前には50羽近かったハシブトガラス。
今朝は15羽のみです。

大池では今朝もカワセミが獲物を狙っていました。
観察中、見事に2回小魚をゲット。

メタセコイアの林からヤマガラの鳴き声。
近づくと少なくとも4羽。
梢近くを動き回っています。

そのうち、1羽がツクツクボウシを捕らえました。
足で枝に押さえつけて2,3度嘴で突きました。
しかし、その後セミに逃げられたのでしょうか。
次に出てきたときにはもうセミを持っていませんでした。

ヤマガラの群れを追いかけていると、変な動きの鳥影。
ムシクイ類です。
羽色からセンダイムシクイのようです。

センダイムシクイ?120908.jpg
(センダイムシクイ? 撮影:Oさん)

さらに、葉先に飛びついて枝に戻ったまま動かない鳥がいます。
こちらはキビタキの雌でした。
2羽いるようです。

いつの間にかヤマガラも増えて6羽になっていました。
さらにシジュウカラが4羽加わりました。
皆、ケヤキの樹冠で採食中です。

ヤマガラ120908.jpg
(動き回るヤマガラ 撮影:Oさん)

お蔭で、私たちのテンションも一気に上昇。
ただ、上を見過ぎてあちこちでうめき声。
首が…。腰が…。

それにしても今年は例年になくヤマガラの多い秋です。
公園で越冬した2006年や2007年より一月早く記録されています。
しかも、個体数も多いのです。

調査終点に着くと上空をシメが1羽鳴きながら南へ通過。
やはり一月以上早い初認です。
ヤマガラと言いシメと言い、今秋は何が起きているのでしょうか。
ツグミやジョウビタキの冬鳥たちの飛来時期は?
今から楽しみです。

今朝の参加者4名 記録種数16種 記録個体数135羽
次回は9月22日午前6時からです。15日は鳥学会のためお休みです。
担当:平野


posted by バードリサーチ at 10:58| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする

2012年09月05日

ハチクマの渡り公開プロジェクトがはじまりました

慶応大の樋口さん(前 東大)から,上記プロジェクトの案内をいただきました。

hachikuma.png

衛星用の送信機を装着した4羽のハチクマの渡りを刻々と知ることができるようです。

まもなく移動がはじまると思いますので,ぜひご覧ください

http://hachi.sfc.keio.ac.jp/home.html
posted by バードリサーチ at 10:42| イベント情報 | 更新情報をチェックする

2012年09月01日

中央公園9月1日調査報告

今日から9月。
まだまだ厳しい残暑が続いています。
それでも鳥の世界はもう秋モードへ突入です。

8月の間、あれほど多かったハシブトガラス。
今朝はめっきり減っていました。
19羽を記録しただけでした。

昭和大池ではカルガモの数が増えていました。
今朝は全部で43羽。
中にコガモ1羽が見られました。
今秋の初認です。

コガモ120901.jpg
(今朝のコガモ 撮影:Oさん)

さらに、前回に引き続きヤマガラが記録されました。
今朝は5羽の群れと1羽の合計6羽。
やはり足早に梢を渡っていきました。
今秋は例年より早く、しかも数が多いようです。

7、8月の頃池の上空を飛びまわっていたツバメ。
空を見上げてもまったくみられません。
もう、南への渡りに就いたのでしょうか。

上空にオオタカの若鳥。
ドバトの群れを強襲するも失敗。
その後、ハシブトガラスに追われてヒマラヤスギへ退避。
オオタカも若鳥が移動分散する季節です。

調査終了間際、木立からシジュウカラとコゲラの鳴き声。
おそらく調査開始時に集合場所でみた若鳥3羽の群れでしょう。
姿を確認しようとした時です。
少し離れた並木からピョーピョピョピョとツミの一声。
間髪いれずにシジュウカラは警戒声を出してフリーズしてしまいました。
ツミの恐ろしさを知っているようです。

今朝は記録種数こそ少なかったものの猛禽類やコガモを観察できました。
早くも秋の気配が感じられた朝でした。

参加者数4名、記録種数13種、 記録個体数98羽。
次回は9月8日6時からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 10:32| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。