2012年09月29日

中央公園9月29日調査報告

今日は9月最後の調査日。
あれほど厳しかった残暑も今は懐かしくなるほど秋真っ盛りです。
上空を南へ向かうヒヨドリの群れが通過していきました。

上空を見上げるとフワフワとカケスも南へ。
全部で10羽です。
公園の木立で一休みしているカケスもいるようです。
だみ声が聞こえてきました。
カケス_120929.jpg
(上空を渡るカケス Oさん撮影)

日本庭園はシジュウカラとエナガの群れが騒々しく鳴きながら飛び交っていました。
さらに、ヤマガラとメジロ、ヒタキ類も加わりお祭り騒ぎの状態でした。
お蔭でなかなか正確な個体数を数えられません。

少なくともエナガ9羽、シジュウカラ9羽を数えることができました。
池の縁のサクラの梢にはエゾビタキが虫を探していました。
茂みの中ではキビタキの雌がひっそりとフライキャッチ。

さらに上空を波状飛行する中型の鳥。
アカゲラです。
アカゲラも移動途中に立ち寄ったのでしょう。

渡り途中の鳥たちが記録され、楽しい一時を過ごせました。
欲を言えば、ヒタキ類も低い枝におりてきてくれると良かったのですが。

次回もエゾビタキはまだ記録できるでしょうか。
楽しみです。

今朝の参加者4名 記録種数21種 記録個体数210羽
次回は10月6日午前6時30分からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 16:57| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする

2012年09月22日

中央公園9月22日調査報告

夜半過ぎに突然の大雨。雨雲が低く垂れこめた朝です。
集合場所で朝の挨拶をしているとアオバトの声が聞こえてきました。
この調査では2回目の記録です。
幸先よいスタート。

大池からさかんにカワセミの鳴き声がしてきました。
今日は2羽です。
10mほどの距離にとまり、鳴きあっていました。
どちらも雄です。
侵入者との縄張り争いの最中です。

と、上空からヒタキ類の鳴き声。
一呼吸おいて、メタセコイアの梢に数羽のヒタキが止まりました。
飛び立ってはまた戻ってきます。
バックの雨雲のお蔭で羽色が良く見えません。
それでも近づくとエゾビタキのようでした。

ezobitaki120922.jpg
(梢にとまるエゾビタキ Oさん撮影)

今朝もヤマガラの声が複数聞こえてきます。
ヒマラヤスギの木立からか細い鳴き声がしてきました。
ヒガラです。
2羽いました。
もう山から降りてきたようです。

さらにヒガラの近くに黄色味の強いムシクイ2羽。
メボソムシクイです。
シジュウカラも加わって、ケヤキやサクラの枝で採食中。

中に小枝に飛びつくヒタキの姿がありました。
コサメビタキでした。
換羽中なのでしょうか。
尾羽が1枚だけです。

小鳥たちの渡りの真只中の朝。
久しぶりに多くの種類の鳥たちに出会うことができました。
快晴ならなお良かったのですが…。

来週もまたヒタキたちに会えることを期待して解散。

今朝の参加者4名 記録種数20種 記録個体数138羽
次回は9月29日午前6時からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 15:18| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする

2012年09月21日

鳥学の100年 ― 鳥に魅せられた人々(平凡社)

標記の本を出版社からご寄贈いただきました。
日本鳥学会100周年記念出版の1つとして,これまでの鳥学の歴史および,トピックス的な研究をまとめた本です。
日本鳥学会からも鳥学の100年をまとめた冊子が会員向けに送られてきましたが,この本は一般向けにプロが執筆した書籍だけに読みやすく,鳥学の黎明期など,これまで知らなかったことを知ることができました。書店で手に取って見てみてください。
トピックス的な研究は希少種中心となっていたのがちょっと残念でした。人の活動と軋轢が生じている,カワウ,カラス,風車との衝突の問題などに対しても,鳥類学の貢献が近年重要になっていますので,このあたりも取り上げてほしかった。
残念ながら新参のバードリサーチはまだこの本には取り上げられていません。将来「鳥学の150年」とか,「200年」とかが発行される時には,重要な貢献をした団体として取り上げられるようになっていたいものですね。

鳥学の100年 ― 鳥に魅せられた人々
井田徹治
平凡社
ISBN: 9784582527339
¥2,625 (税込)


鳥学.jpg
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