2011年12月31日

照度ロガーで落葉を捉える(植田)

今年最後の調査で石田健さんに教えていただいて設置した照度ロガー(HOBO ペンダントロガー)を回収してきました。照度の変化でもって,開葉落葉のモニタリングをできないかという実験です。

得られた結果はこんな感じ。横軸が日付,縦軸が相対照度です

照度.gif

自宅の庭の柿の木は11月にはいって落葉を始めたのですが,その時期から照度が高くなり,落葉を捉えられています。消防署近くの雑木林や八王子の丘陵林では,12月にはいって落葉がはじまったのですが,いずれもその頃から照度が高くなってきていて,こちらでも落葉を捉えられています。
予想と違ったのが,谷と尾根の違い。谷は陽が差し込まないから,落葉を捉えるのが難しいかな,と思ったのですが,谷の方が明確な差がありました。尾根の方が葉っぱがあっても明るいから・・・といったところがその理由なのかもしれませんし,葉が落ちたときの日の差し込み具合が場所により違うことが原因なのかもしれません。どういうところに設置するとよいのかは,もう少し経験が必要そうです。

3月終りに再度設置して,今度は開葉をどの程度捕捉できるか調べたいと思います。
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2011年12月25日

北海道苫前で調査(植田)

12/19-23,北海道苫前にワシの調査に行ってきました。
風車の周辺のワシの動き(回避などの天候による違い)を明らかにするための委託調査です。
残念ながら,調査中,ずっと東風。冬にも関わらず,うららかで快適に調査できたものワシは漁港をうろうろしたり,おうちに帰ったり,で,ほとんど海岸で食物探索をしてくれず。海岸段丘に風が吹かないと海岸で食物探索しないというデータは取れたものの,風車周辺での飛行の記録は取れませんでした。1月にも調査に行くので,そのときに期待。

冬の調査の昼食は暖かい食べ物がうれしい。セイコーマートのカツ丼。良いです。
苫前セイコーマートカツ丼.jpg
posted by バードリサーチ at 15:20| 活動報告 | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

中央公園12月24日調査報告

今朝も冬晴れ。
寒さも一団と厳しくなってきました。
公園を散策する人たちもひと頃と比べると少なめです。

昭和大池は半分以上が凍結していました。
ハクセキレイが寒そうに氷の上に佇んでいました。
hakusekirei_111224.jpg
(氷上のハクセキレイ 撮影:Oさん)

カルガモ79羽。
やはり例年より少なめです。
オナガガモのつがいが加わっていました。

相変わらずシメもツグミも記録できません。
しかし、広場に差し掛かったときのこと。
クク、ギュイーンの声。
アトリです。

声を頼りにケヤキの樹冠をみると2羽がとまっていました。
2008年の冬以来です。
さらに、観察していると隣のケヤキにも2羽採食していました。
atori_111224.jpg
(ケヤキにとまるアトリ 撮影:Oさん)

11月下旬には北陸地方で10万羽の大群の情報。
栃木県の山地でも300羽の群れを記録しました。
山が荒れてきたため平地へ降りてきたのでしょうか。
もっと増えると嬉しいのですが…。

と、中型の猛禽が頭上を通過。
ハヤブサです。
胸から腹に縦じまがあることから若鳥のようです。

高度30mくらいをアッという間に通過。
ドバトを狙いに飛来したのかもしれません。
この調査では初めての記録です。

ハヤブサの出現に上気していると道端に真っ白なシモバシラ。
見事に「霜」が噴出していました。
今年もこの植物の季節の到来です。
shimobashira_111224.JPG
(見事に霜を付けたシモバシラ)

種数や個体数はいつもの年より少なめでした。
しかし、アトリとハヤブサのお蔭で楽しめました。

今朝の参加者数:4名 記録種数:18種 記録個体数:195羽
次回は1月7日7時からです。担当:平野
posted by バードリサーチ at 14:34| みにクル報告(宇都宮) | 更新情報をチェックする
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